ことは、そう簡単ではなさそうですよ。
5000万件全件照合すれば、1年後には未統合のものがゼロと考えるのは間違いで、全件照合が完了したからといって、直ちに未統合が解消するわけではない。
ただ、5000万件と統合済みの記録を、氏名や性別、生年月日の項目を基にコンピューター上で突き合わせるということだけです。
実際に5000万件の中には記録漏れや入力ミスがあるものも多い。氏名や生年月日に誤りがあれば、除外されてしまう。
仮に照合で有力な手がかりが見つかっても、本人が申請しない限り記録は修正されない。したがって、支給漏れ分も取り返せない。
つまり、5000万件を正しく修正しなければ支給漏れはなくならい。
しかし、入力ミスの訂正には、手書き台帳や社保庁が保管しているマイクロフィルムなどの「原票」と入力されたデータを手作業で突き合わさなければならないので、その作業には専門的な知識を持った人でなければできないので10年はかかるという見方もある。これが実情です。
平成9年の基礎年金番号導入以来、未統合のデータと年金を受け取っていない若年世代の加入者の記録との照合作業は行われてきている。
受給者については「年金の支給を申請する際に記録を確認している」として、これまで照合していなかった。
今回初めて未統合データと照合する。
「なぜ、今まで照合してこなかったのか」という批判もあるが、申請当時の記録漏れを発見できるかもしれない。
どこまでも、手抜きできたかお分かりかとおもいます。
過去に支払ったものは、ご自分できるだけ早めに確認できるものは
確認しておきましょう。
(領収書が一番確実ですが・・・・・)
※年金相談窓口
●社会保険事務所の相談窓口は午後7時まで延長し、大都市の繁華街な どに臨時窓口も設置。
●社保庁では「ねんきんダイヤル」(0570・05・1165)の 受付時間を、土日を含む24時間対応
●記録相談専用のフリーダイヤル
(フリーダイアル0120・6578 30)。
(注)電話相談は24時間と言いながら、午後5時15分から朝8時半までの夜 間は、東京都杉並区の中央年金相談室だけで対応。
約70人の社会保険庁職員が交代で仮眠を取って働くが、夜間用に用意 した電話はたった10回線ほど。電話1台に7人もの職員がヘバり付いて いる。相変わらずのお役所体質がぬけませんが・・・・・
職員の皆様高給取りですので、残業、深夜手当てなど
日給換算すれば一人数万円、人件費だけで1ケ月で4、5千万円の費用
そして、光熱費や管理費等々計算したら月1億円超、年間だと10億円
を超えてしまいます。
これまたすべて、我々の税金からの支出。
まったく、腹立たしいことこの上ありません。
本当に困ったものです。
これからも情報を見に来ますね。
残業手当がきちんとつくところは、日頃残業がない部署です。